出版社内容情報
二〇〇三年の一年間、中国と日本の書跡より毎日「一書」を選び、その日にちなんだ話題とともに、歴史、文化、芸術から時事問題まで、冴え渡る著者の舌鋒で俎上に載せる。
内容説明
書を読む、時代を読む。イラク戦争、阪神優勝の2003年。噂の『京都新聞』一面コラム、一旦完結。付録/閏年2月29日分。01~03年版全3冊収録1122字索引。
目次
一月
二月
三月
四月
五月
六月
七月
八月
九月
十月
十一月
十二月
著者等紹介
石川九楊[イシカワキュウヨウ]
1945年福井県生まれ。京都大学法学部卒業。書家。京都精華大学教授・文字文明研究所所長。編著書に、「書の終焉―近代書史論」(同朋舎出版/サントリー学芸賞)、「日本書史」(名古屋大学出版会/毎日出版文化賞)などがある
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