出版社内容情報
明末清初を生きた逸格の芸術家、八大山人。その独創性は石濤により「書法画法は前人の前」と評された。本書は、書作品のみならず、画賛や落款に至るまで徹底調査してなった初の本格的字典である。見出し字二九四四、単体字例一四〇八九、連綿字例四七二種を厳選収録。
内容説明
八大山人の字例を厳選した初の本格的字典。書のみならず絵画作品からも広く字例を採録。見出し字は旧字体とし、配列は『康煕字典』に準拠。見出し字2944字、単体字例14089字、連綿字例472種を収録。巻末に総画・音訓索引を完備。
著者等紹介
栗原蘆水[クリハラロスイ]
1931年広島生れ。村上三島に師事。1988年日展文部大臣賞、1993年日本芸術院賞受賞。現在、日展常務理事、読売書法会常任総務、日本書芸院理事長、長興会常任理事、蘆交会会長
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