出版社内容情報
猫寺の住職にして当今の名僧、板橋禅師が八十六年の人生道中を吐露。問答形式の1・2章では、先ず禅との出会いから今日までの生涯、次いで修行生活とその今日的な意義を述べ、一人語りの3章で現代社会への警鐘と希望を語る。
【著者紹介】
1927(昭和2)年宮城県多賀城市の農家に生まれる。海軍兵学校76期を経て東北大学文学部宗教学科卒業。1953(昭和28)年、渡辺玄宗禅師について禅門に入り、神奈川県横浜市の大本山總持寺で修行。その後、静岡の井上義衍老師に参禅。福井県武生市の瑞洞院住職、石川県金沢市の大乗寺住職などを歴任後、1998(平成10)年、大本山總持寺貫首、曹洞宗管長に就任する。2002(平成14)年、貫首・管長を辞任し、石川県輪島市の總持寺祖院住職となる。現在、福井県越前市の御誕生寺住職。著書に、『坐りませんか。』(PHP研究所)、『ありがとさん』(サンガ)、『息身佛』(角川マガジンズ)、『柔らかな心で』(北國新聞社)など多数がある。
目次
第1章 禅師さまってどんな人?(禅師さまはいつどうして坐禅をはじめたのですか?;どうしてお坊さんになったのですか?;禅師さまのお師匠さまはどんな方でしたか? ほか)
第2章 御誕生寺の修行生活について(規則正しい生活を送るのはどうしてですか?;修行は共同生活のなかで行われなければいけないのでしょうか?;修行をすると、どう変わっていくのですか? ほか)
第3章 人生を悩みなく生きるために(ときには、テレビやパソコンから離れてみましょう;大自然に生かされていることを思い出してください;人が人を傷つけるのはなぜか、その本質を見なければいけません ほか)
著者等紹介
板橋興宗[イタバシコウシュウ]
1927(昭和2)年宮城県多賀城市の農家に生まれる。海軍兵学校76期を経て東北大学文学部宗教学科卒業。1953(昭和28)年、渡辺玄宗禅師につき禅門に入り、神奈川県横浜市の大本山總持寺で修行。その後、静岡の井上義衍老師に参禅。福井県武生市の瑞洞院住職、石川県金沢市の大乗寺住職などを歴任後、1998(平成10)年、大本山總持寺貫首、曹洞宗管長に就任。2002(平成14)年、貫首・管長を辞任し、石川県輪島市の總持寺祖院住職を務めながら福井県武生市に御誕生寺を創建する。現在、御誕生寺住職・専門僧堂堂長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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パフちゃん@かのん変更
ぱんにゃー
hanagon44
退院した雨巫女。
りこりり