内容説明
1台のクルマに“10年もしくは10万キロ”を超えて乗り続ける人々を金子浩久が取材、丁寧に紙の上に載せていく。「10年10万キロストーリー」。
目次
第1章 「2006年6月~07年4月」(似た者姉弟―鶴田晴美さんとホンダ・アコード・インスパイア(1992年型)
ノンビリ派のジレンマ―薄井修さんとローバー・ミニ(1995年型)
娘のエール―松橋清人さん、桜子さんとダイハツ・リーザ(1987年型)
風をつかまえて―篠原治男さんとホンダ・オデッセイ(1995年型)
ワゴンとバンの違い―加藤雅彦さんとボルボ940エステート(1992年型) ほか)
第2章 「1996年12月~98年2月」(餅に乗る波平さん―永井一郎さんとシトロエンGSA(1980年型)
550ccの経済性―坂本益雄さんとスバル・レックス・コンビ(1987年型)
変われば変わるもの―矢島祥一郎さんとトヨタ・カローラ・レビン(1986年型)
クルマは壊れて、自分で直すものだった―福井千代男さんとボルボ122(1962年型)
最深部まで達した人―平澤好宏さんとホンダNSX(1990年型) ほか)
著者等紹介
金子浩久[カネコヒロヒサ]
1961年東京生まれ。クルマと同じぐらい強烈に、クルマ社会を成り立たせている社会、人間、文化、風土、風俗などに興味と関心を抱き続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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