内容説明
F1チームがレースカーを作り上げる過程を、わかりやすく明らかにしようというのが本書の目的だ。特にサーキット上の挙動に注目して、車作りの成否を決める定石を浮き彫りにできればと思う。
目次
Introduction コンセプトを決める
1 シャシー
2 クラッシュテスト
3 エアロダイナミクス
4 エンジンとトランスミッション
5 ブレーキ
6 サスペンション、ホイール、タイア
7 コクピット
著者等紹介
マックナイト,ナイジェル[Macknight,Nigel]
1955年イギリス、コーブリッジ生まれ。モータースポーツ、航空機に関する著述、キャスターとして活躍中。1977年から執筆を始め、本書『F1テクノロジー』は10を数える著作の内の一冊。その他、NASAのスペースシャトルやトマホーク・ミサイル、CARTのマシーンに関するものなど著作は多岐にわたる。著述業の傍ら、自身でもパワースポーツを楽しんでいる。目下、所有しているターボファン-プロペラボート、その名もクックシルヴァーで世界スピード記録の511.11km/hを目指し、準備に余念がない
相原俊樹[アイハラトシキ]
1954年東京生まれ。中央大学法学部卒。船会社勤務。自動車に係わるさまざまな外国書籍を読むのが趣味で、翻訳を通じて日本の愛好家に良質な情報を伝えるのが夢と語る。訳書『死のレース 1955年ルマン』『アメリカ車の100年 1893-1993』共に二玄社刊
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