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出版社内容情報
壮大な歴史画・宗教画・装飾壁画から繊細な水彩画・デッサンまで、各ジャンルの代表作と、日記や書簡から精選した言葉により、19世紀のフランスロマン主義の旗手、ドラクロワの魅力に迫る。
内容説明
画文集deドラクロワ入門!!「彼こそはフランスでもっとも美しきパレット」「我々はすべて彼の中で描いている」近代絵画の父セザンヌにかく言わしめた色彩の魔術師のあらたなる饗宴への誘い。
目次
1 歴史画・構想画
2 オリエント・北アフリカ
3 人物・風景・動物・静物画
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
朝吹龍一朗
3
「人生のなかで一定期間打ち込んだ、たった一つの仕事が、残りの人生のすべてを規定する。あらゆるものが、その周りを巡るためにやってくる」ドラクロワの「自由の女神」の前には、人生の転機のたびに訪れ、そのたびに啓示を受けてきた。この絵なしには朝吹の人生は成り立たない。2011/12/31
bookends
1
絵画のことはわからないけど、画家が世界をなぞるときの手触りのことを筆触というのかな。(なぞる、というのは真似するという意味ではなくて。)2012/02/11
文学少女しのくん
1
絵だけじゃなくてどういう感じで枯れが絵を描いたのかという情報が書かれていたところがいいな、って思いました。2010/07/13
poxxqwr
0
65年の生涯で1000点あまりの作品を制作したドラクロワによる、日記の抜粋。そして、ドラクロワの絵のまとめ。日記っていいね。かっこいい言葉の数々に魅了され、私もしっかり日記書こうと思いました。/でも、p.30の「あらゆる絵の敵は、灰色である」ってどういう意味なんだろうなって思った。あと私何回も塗りなおして自分の理想を追い続ける画家が結構好きなんだけど、p.38で批判してたのが印象的。/p.41色彩家は彫刻家が土や大理石、石でするように色彩を用いて量塊をつくり上げなければならない。そして、彼らの荒描き(エボ2023/10/09