内容説明
本書は『楷書のレッスン1〔入門編〕』、『楷書のレッスン2〔演習編〕』に続く“楷書の臨書編”です。書の研究の第一歩は“古典を臨書する”ことから始まります。楷書の古典は、時代背景や筆者によって、それぞれ書風が違います。本書では、楷書学習に欠くことのできない古典をいくつか選びました。
目次
唐時代以前の楷書(鐘〓「薦季直表」の臨書;「始平公造像記」の臨書;「孫秋生造像記」の臨書;「張猛龍碑」の臨書;「高貞碑」の臨書;鄭道昭「鄭羲下碑」の臨書;「張玄墓誌銘」の臨書;智永「真草千字文」の臨書)
日本の書
唐時代を中心とした楷書(欧陽詢「九成宮醴泉銘」の臨書;欧陽詢「皇甫誕碑」の臨書;虞世南「孔子廟堂碑」の臨書;〓遂良「孟法師碑」の臨書;〓遂良「雁塔聖教序」の臨書;顔真卿「顔勤礼碑」の臨書;趙之謙の臨書)
臨書から創作へ