内容説明
顔真卿「祭姪文稿」全234字を徹底的に分析!!「蘭亭序」に続くシリーズ第2弾!
目次
行書を習うために知っておくべきこと
行書の特色
「祭姪文稿」の書法の特色(懐が広い;頭部が小さめである;太細の表現;筆画の連続(一筆書きに近い字)
胴張りの筆画
左広右狭)
祭姪文稿の稽古
著者等紹介
筒井茂徳[ツツイシゲノリ]
昭和22年、高知生れ。伏見冲敬に師事。書法家。小、中、高、大学の講師を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kenitirokikuti
5
以前、古書店で手にとって頁をめくった記憶がある。美術品として顔真卿「祭姪文稿」がどうした価値があるのかよく知らなかったのだが、東京国立博物館の特別展示によって理解した。故宮にある書の中では一番価値が高いものらしい。これらの文物、清の皇帝の蔵書印(?)が押してあるので、ホントはそっちが重要っぽい。また、同展では空襲により焼失したとされていた絵画がひょっこり置かれていた。あまり表に出せない皇室財産のたぐいかなと思いました。満洲国の残影を感じられて良かったです2019/02/13
fukura
0
奥深い2017/06/09
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