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書の歴史 中国篇 (新訂)

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  • サイズ A5判/ページ数 229p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784544010039
  • NDC分類 728.22
  • Cコード C1071

出版社内容情報

半世紀を越えるロングセラー『書の歴史-中国篇』を大幅に改訂・増補。包山楚簡、馬王堆竹簡・帛書など近年出土した肉筆資料を多数追加し、「古代の文房具」「楷書の定立」等の重要項目を新たに書き加えた書道史概説の決定版。

【著者紹介】
(1917~2002)大正6年、静岡生まれ。比田井天来・石田幹之助・小林高四郎に師事し書学・支那学を修める。東京教育大学・日本女子大学・國學院大学・千葉大学などの講師を歴任し、昭和59年以降、大東文化大学教授として後進を育てた。「書跡名品叢刊」(二玄社)の解説の多くを執筆した他、編著書には『書の歴史-中国篇』『中国書道の新研究』(以上、二玄社)、『書道大字典』及びその縮約版『角川書道字典』『隷書大字典』(以上、角川書店)などがある。

内容説明

新出資料を大幅に採用。中国書道史入門の決定版。50年に亘るロングセラーの増補新訂版。

目次

文字のはじまり―殷・周・秦
書体の分化・発展―漢・三国・西晋
現行書体の完成―南北朝・隋
書体と書風―唐・五代
古法と新風の隆替―宋・金・元・明
帖派と碑派の交流―清

著者等紹介

伏見冲敬[フシミチュウケイ]
大正6年、静岡生まれ。比田井天来・石田幹之助・小林高四郎に師事。東京教育大学・國學院大學等の講師を経て大東文化大学教授。平成14年歿

筒井茂徳[ツツイシゲノリ]
昭和22年、高知生まれ。伏見冲敬・北川博邦に師事。慶應義塾幼稚舎・中野区立中央中学校・東京都立竹早高校・國學院大學等の講師を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinaba

1
ひたすら、甲骨文字の頃から近代までの代表的な書と解説が並ぶ。書道の良し悪しに自分なりのセンスがかけらでもあればもっと面白く読めるのだろうけど、そうでなくても、今の字体の確立した時期ってこんなに早いのか、とか、古風への揺り戻しの様子とか、面白い2017/09/14

おの

0
図書館本。書を学んでみようかなと。15世紀頃からの話かと思いきや、金文や篆書から始まって思いがけずヒットだった。「文字は生まれるとすぐ、あまりにも偉大な力を発揮した。このような、空間と時間とを超越する存在は、前代までの人の考えてもみなかったことである。そこに神性が意識される素因がある。」の一節が美。2020/06/07

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