内容説明
平素、何気なく使う音楽の記号や言葉には、その語源/由来に多くのエピソードが秘められています。これらは、多くの方々に興味/関心を持たれる事柄なのですが、その割にはあまり知られることなく、分厚い音楽事典や語学辞典、あるいは、音楽史関係の本の片隅にひっそりと眠り続けています。ここに音楽史面と語学面とを結びつけ、事・辞書的な形でまとめて見ました。
目次
第1章 音符・譜表に関する用語
第2章 発想・装飾音に関する用語
第3章 和声に関する用語
第4章 対位法に関する用語
第5章 楽式などに関する用語
第6章 楽器
第7章 演奏形態に関する用語