出版社内容情報
本書は、2015年にISO 9001が改訂された直後の12月に発行され、これまでにISO 9001を新規取得・更新される企業様やISO 9001担当部門担当者など、品質マネジメントシステムに関わる全ての方々に好評いただいた書籍の改訂版です。 Q&AでISO 9001を解説するといった、徹底した読者本位での姿勢による説明は、これからISO 9001を学習する方はもちろん、すでに学習を進められている方が持っている疑問の解決に大変有効です。 2015年に出されたISOマネジメントシステムの共通テキスト(附属書SL)によって、その後発行されるマネジメントシステムはそれぞれが相互に共通の枠組みにて構成をされるようになりました。ISO 9001はそれらのマネジメントシステムの基本となる重要な考え方であり、今後も変わらず高い需要を維持し続ける分野であると考えます。
内容説明
2008年版の説明を思い切って削ぎ落として、その分2015年版を見つめ直してみたら、もっとやさしい改訂版になりました。
目次
第1章 ISO9001を学ぶ前に
第2章 ISO9001って何?
第3章 ISO9001を理解するためのQ&A
第4章 ISO9001が意図することは?
第5章 内部監査と認証制度
第6章 品質マネジメントシステム構築と改善のポイント
第7章 ISO9001の活用に成功した組織
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
wat0072007
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仕事で必要になり、ISO9001を基礎から学び直すため2冊チョイスしたなかの1冊。要求事項がわかりやすくまとめてあるが、ちょっと簡単すぎるか。用語の定義をきちんと頭に入れたい。2023/11/30
houraiken
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書店に行って数あるISO9001関連本からチョイスしました。 認証を取得することは考えておらず、文書や業務品質マネジメントの整備を図りたいと思ったので、項目の意図や理由を簡単な口語で書いてある本を選びました。 あとは紙質や印刷がストレスなく読めることも選択の基準にしました。 以前の会社で監査をする側でしたが、監査をする人もこういう本を読んでおくと本質からブレずに評価できるので良いかと思います。2021/07/19
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- 和書
- 作家的覚書 岩波新書