内容説明
「液晶」という言葉は今でも誰でも知っています。でもほとんどの人は「液晶」とは何なのかを知らないと思います。ましてや、液晶ディスプレイのしくみを正しく説明できる人がどれほどいるでしょうか。この本ではこれらの質問に答えることを主な目的とします。
目次
第1章 液晶事始
第2章 液晶ディスプレイのしくみ
第3章 液晶の科学―物性
第4章 まだまだ進化する液晶ディスプレイ
第5章 まだまだ見つかる新しい液晶
第6章 まだまだ広がる液晶の応用
著者等紹介
竹添秀男[タケゾエヒデオ]
1975年東京教育大学大学院理学研究科博士課程修了。同年日本学術振興会奨励研究員。1976年東京工業大学工学部有機材料工学科助手。1979年米国ウイスコンシン大学化学科客員研究員(2年間)。1986年東京工業大学工学部有機材料工学科助教授。1991年東京工業大学工学部有機材料工学科教授。1999年東京工業大学大学院理工学研究科有機・高分子物質教授。理学博士。応用物理学会常務理事(1994‐1996年)、国際液晶学会理事(1999‐2002年)、日本液晶学会会長(2005‐2007年)。応用物理学会論文賞(1990年)、液晶学会業績賞(2000年)、応用物理学会解説論文賞(2007年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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