内容説明
“効率”とは、インプットとアウトプットの比率でもある。したがって効率を上げるには、インプットを小さくすることと、アウトプットを大きくする二つの方法がある。インプット側を担当した本書であるが、その主題は“スリム化”である。しかし、人間を例にとってみても分かるように、ダイエットをして見栄えはよくなったとしても健康を害しては本末転倒である。スリムな身体に筋肉がついて初めて健全な身体となる。それでもできるだけ頑健な身体にしたいものである。本書の構成も同じようになっている。
目次
第1章 QMSの効率を高めるための実践事項(QMSのムダやムリをなくす(スリム化)
ITを活用してQMSのスピードアップと生産性向上を図る
ISO9001の特徴を活かしてQMSの効率を高める
“QMSの効率”を競争優位要因にする)
第2章 階層別自己診断チェックシート(経営者のためのチェックシート;管理責任者のためのチェックシート;部課長のためのチェックシート)
著者等紹介
丸山昇[マルヤマノボル]
1947年東京に生まれる。1977年ぺんてる株式会社に入社。吉川工場生産技術室、QC担当室長。生産本部QC・TQC・IE担当次長。茨城工場企画室長兼品質管理責任者兼環境管理責任者(次長)。2002年同社を退職し、アイソマネジメント研究所を設立。“超ISO企業研究会”会員、ISO9001主任審査員(JRCA登録)、ISO14001主任審査員(CEAR登録)、中小企業診断士(経済産業大臣登録)、中小企業大学校東京校において企業診断実務の指導やTQM/品質管理の講師、“戦略的マネジメントシステム構築のための自己評価方法に関する研究会”委員、日本品質奨励賞審査委員会委員、(財)日本科学技術連盟ISO関連セミナー講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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