世界の食品ロスとマネジメントシステム―国内外の規制・事例と国際規格(ISO)

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世界の食品ロスとマネジメントシステム―国内外の規制・事例と国際規格(ISO)

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  • サイズ A5判/ページ数 288p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784542701878
  • NDC分類 611.3
  • Cコード C3036

出版社内容情報

【書籍概要】
 食品ロス問題は、CO2の発生や最終処分場の枯渇といった環境問題、農水資源の浪費、企業の経営効率に直結する多様な課題を含んでおり、SDGs採択以降、世界的なムーブメントとなっています。また政府機関や企業、非政府組織などが集まり食品ロスに対する基準(FLW基準)策定、各国それぞれの法規制などの整備による解決が試みられています。そのような中で今年10月には、食品ロスに関するMS規格「ISO 20001」が発行される予定です。
 本書は、食品ロス問題のグローバルな現状を整理し、日本をはじめとする各国の法規制の動向や対応事例、その相違点を紹介。さらに、ISO 20001の要求事項と実践的な実装のあり方について解説します。食品ロス削減に取り組むすべての企業・自治体関係者に必携の一冊です。

【執筆者情報】
・編集執筆
小林 富雄 (第3章)
日本女子大学家政学部家政経済学科 教授
ISO/TC34/SC20 国内委員会委員長
ISO/TC34/SC20 日本代表エキスパート

・執筆
渡辺 浩平 (第1章)
帝京大学文学部社会学科 教授
ISO/TC34/SC20 国内委員会委員
ISO/TC34/SC20 日本代表エキスパート

渡辺 達朗 (第2章)
専修大学商学部 教授
ISO/TC34/SC20 国内委員会委員

杉田 育子 (第4章)
昭和女子大学専門職大学院福祉社会・経営研究科
福祉共創マネジメント専攻 准教授

天坊 容子 (第5章)
国際標準化アドバイザー
ISO/TC34/SC20 国内委員会委員
ISO/TC34/SC20 日本代表エキスパート


【目次】

【目次】
第1章 世界の食品廃棄物と日本の食品ロス問題
1.1 食品廃棄の世界的課題と削減の意義
 1.1.1 食品廃棄の環境への影響
 1.1.2 食品廃棄の社会経済的影響
1.2 SDGs(持続可能な開発目標)
 1.2.1 Food Waste の定義
 1.2.2 Food Waste Index
1.3 食品廃棄物発生量の計測
 1.3.1 組成調査による家庭系食品廃棄物の計測
 1.3.2 食料需給表と国民健康・栄養調査を用いた推計
1.4 食品廃棄物への対処とその優先順位
 1.4.1 食品廃棄物対処の優先順位
 1.4.2 日本の食品廃棄物の発生と3R
 1.4.3 日本の食品ロス量の推移
1.5 まとめ

第2章  日本における食品ロス削減の取組みと変遷─事業系食品ロスを中心に
2.1 サプライチェーンにおける食品ロス
2.2 先行してきた国内規制とその成果
 2.2.1 循環経済とサプライチェーン
 2.2.2 循環経済に向けた国際動向と日本の制度
 2.2.3 日本の食品ロス削減の制度と目標
 2.2.4 食品ロス削減目標の引き上げ
2.3 事業系食品ロス削減の取組み
 2.3.1 事業系食品ロス発生の「ホットスポット」
 2.3.2 事業系食品ロス削減の課題
 2.3.3 食品ロス削減と商慣習:納品期限緩和
 2.3.4 食品ロス削減とその他の商慣習等
2.4 欧州の政策展開と事業者の取組みからの示唆
 2.4.1 イギリス
 2.4.2 フランス
 2.4.3 両国の展開の特徴
2.5 今後の展望
 2.5.1 評価及び情報開示の仕組み
 2.5.2 フードバンク認証制度
 2.5.3 食品ロス削減と食品寄附促進をめぐる制度の国際比較

第3章 期限表示の世界動向と食品ロスビジネス
3.1 量的調整から質的調整による食品ロス削減へ
3.2 期限表示の世界動向
 3.2.1 日本―消費期限と賞味期限の二本立て
 3.2.2 アメリカ─不統一な制度と州レベルの先行的改革
 3.2.3 EU ─統一制度と寄附促進
 3.2.4 イギリス─実践的ガイダンスの整備
 3.2.5 フランス─ガロ法と寄附義務化
 3.2.6 韓国─流通期限から消費期限への転換
 3.2.7 国際比較からみた日本の特殊性
 3.2.8 期限表示設定のための安全係数─各国の比較
 3.2.9 期限表示に関する消費者の認知と行動
3.3 世界のフードレスキュービジネス
 3.3.1 欧 州
 3.3.2 アジア
 3.3.3 オセアニア・北米
 3.3.4 フードレスキュービジネスの類型化
 3.3.5 フードレスキュービジネスの経済モデル

目次

第1章 世界の食品廃棄物と日本の食品ロス問題(食品廃棄の世界的課題と削減の意義;SDGs(持続可能な開発目標)
食品廃棄物発生量の計測
食品廃棄物への対処とその優先順位)
第2章 日本における食品ロス削減の取組みと変遷―事業系食品ロスを中心に(サプライチェーンにおける食品ロス;先行してきた国内規制とその成果;事業系食品ロス削減の取組み;欧州の政策展開と事業者の取組みからの示唆;今後の展望)
第3章 期限表示の世界動向と食品ロスビジネス(量的調整から質的調整による食品ロス削減へ;期限表示の世界動向;世界のフードレスキュービジネス;日本における食品ロスビジネスの展開;寄附か安売りか―余剰食品の出口戦略;今後の展望)
第4章 日本における法規制概説とガイドライン策定に至る経緯・概要(食品ロス削減推進法の制定・概要と新たな展開;食品ロス削減に向けた法制度等;ガイドライン策定に至る経緯・概要;ケーススタディ)
第5章 ISOによる食品ロス・廃棄物削減マネジメント(ISOと標準化の全体像;ISO/TC34と食品分野の標準化;食品ロス・廃棄物関連規格(ISO20001/20008/20020)
マネジメントシステム規格の基本構造
マネジメントの7原則と食品ロス・廃棄物削減
導入と運用の実践(10のステップ)
パフォーマンス評価と継続的改善
力量(コンピテンス)と役割分担
監査との建設的関係
マネジメントシステムを「生きた仕組み」するための視点)

著者等紹介

小林富雄[コバヤシトミオ]
2003年 名古屋大学大学院生命農学研究科博士後期課程修了(博士(農学))。2022年 日本女子大学家政学部家政経済学科教授。〈委員等〉2010年~ 特定非営利活動法人ドギーバッグ普及委員会顧問(2015年より委員長)。2024年~ 消費者庁「食品寄附等に関する官民協議会」委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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