多様性を活かすダイバーシティ経営―実践編

荒金 雅子【著】

日本規格協会（2014/02発売）

• サイズ B40判／ページ数 176,／高さ 18cm
• 商品コード 9784542701717
• NDC分類 336.4
• Cコード C3234

内容説明

大手企業等での事例も収録！「基礎編」の続刊として、導入のステップや留意点など、ダイバーシティ推進のための実践的な手法や考え方を、女性活躍を中心に紹介。

目次

第１章　ダイバーシティ推進に取り組む前に（なぜダイバーシティ推進はうまくいかないのか；ダイバーシティ経営成功の法則）
第２章　ダイバーシティの導入と進め方（導入のステップと留意点；ステップ１　ビジョンと戦略策定；ステップ２　基盤構築；ステップ３　アクションプランの実行；ステップ４　評価・改善）
第３章　ダイバーシティプログラムの実際（ダイバーシティ推進の基本的な考え方；ダイバーシティ推進施策１―制度・仕祖みなどの基礎づくり；ダイバーシティ推進施策２―トレーニングを中心に）
第４章　ダイバーシティの実践事例から学ぶ（ダイバーシティ推進組織実践事例；組織間ネットワーキングの効用；ダイバーシティ、女性活躍を支援するＮＰＯ組織）
第５章　多様性を活かすダイバーシティ経営（改めて「女性活躍」から始めよう；「本気」で取り組む組織だけが成功する）

著者等紹介

荒金雅子［アラカネマサコ］
都市計画コンサルタント会社、ＮＰＯ法人理事、会社経営等を経て、２００６年に株式会社クオリアを設立し代表取締役に就任。１９９５年、北京で開催された国連「第４回世界女性会議」に参加し、「女性の再就職」をテーマにワークショップを実施。１９９６年米国訪問時には、多様な人材を組織の成長に活かすダイバーシティのコンセプトと出会い、強く影響を受ける。以降、長年にわたり女性の能力開発、キャリア開発、リーダーシップ開発などの研修・コンサルティングを実践、一貫して組織のダイバーシティ推進やワークライフバランスの実現に力を注いでいる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[なるみ（旧Narumi）]

会社でダイバーシティを担当する部署に異動になったので、読んでみました。はじめての人にもわかりやすい一冊でした。

2019/04/30

[壱萬参仟縁]

成功例に学ぶ。 ダイバーシティの本質は組織変革（２８頁）。 組織文化はなかなか変わらないが、 大企業よりも中小零細企業の方が 小規模ゆえに変えやすいかもしれない。 ダイバーシティスコアカード（DSC)とは、 ハーバード・ビジネススクールのロバート・S・ キャプラン氏と、 コンサル会社社長のデビッド・ノートン氏が 考案した、戦略・ビジョンを実現するための ４つの視点（財務、顧客、業務プロセス、 学習と成長）で分類し、 重要目標をバランスよく定め成果をはかるもの（６６頁）。 　 　

2014/05/17