内容説明
基本的なことがらをコンパクト、かつ平易に解説するシリーズの第4巻。会計情報をつくり出す企業組織のあり方に焦点をあて、CSRリスク・マネジメントの会計(学)という視点から、財務報告としてのCSR会計フレームワークの再構成を主題としている。
目次
第1章 CSR会計が必要とされる背景
第2章 CSR会計研究の基本スタンス
第3章 CSR活動のインパクトをどうとらえるか
第4章 CSR会計とディスクロージャー
第5章 CSR会計の開示例を検証する
第6章 今後の検討課題と展望
著者等紹介
倍和博[バイカズヒロ]
独協大学大学院経済学研究科修了。麗沢大学国際経済学部助教授/同大学企業倫理研究センター研究員。専門は会計学。現職の間、立教大学大学院、日本大学等の講師、(社)全国経理学校協会作問委員、日本経済新聞社「CSR会計研究会」主査等を歴任。2002年には日本規格協会「CSRに関する海外規格の比較分析調査」に参画
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