感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yuri9976
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第１次南極越冬隊の隊長で、東芝で真空管や原子力の開発に従事した（研究職寄りの）エンジニアの著書。開発に必要な心掛けやノウハウを余すところなく伝えようとする意気込みを感じます。 忍術の部分（どういう手法でもいいから気概を以て実現化の手段を探ることを「忍術」と表現しています）は、本の一番最後の方で、南極生活での苦労談として紹介されているのですが、この著者と一緒ならこういう苦労も悪くないと思わせるようなエピソードです。2015/10/23
