出版社内容情報
【書籍概要】
2006年にやさしいシリーズ16として発行した『はじめての品質工学』は、累計発行部数約11000部のロングセラーです。Amazonのレビューにおいても高い評価を得ており、品質工学の初学者にとって入口となる書籍として好評である書籍です。
本書は、初版から20年という歳月の中で激変した日本経済や技術レベル、そして「モノからコト(情報・ソフトウェア)」へと移り変わる品質のあり方を反映したリニューアル版です。電話機が黒電話からスマートフォンへと姿を変えても「通話する」という基本機能が変わらないのと同様に、品質工学においても数千年変わらない四則計算のような不変の基礎が存在します。本書ではそのベーシックな部分をしっかりと踏襲しつつ、創始者・田口玄一博士が予言した現代のAI社会に対応する「新たな領域(進化)」を大胆に加筆しました。
ハードウェア中心の時代から、情報やソフトウェアが不可欠な時代へ。日本が強みとするモノづくりの先にある「次なる勝負どころ」を見据え、あまり知られていない最新の知見も盛り込んでいます。細かな理論に終始するのではなく、まずは「全体像を直感的に掴むためのイメージ」を優先して解説しており、現代の技術者が品質の本質をアップデートするために最適な一冊となっています。
【目次】
【目次】
第1章 品質工学の全体像
1.1 品質工学の3 本の柱
1.2 わからないことがわからない
1.3 本書の位置づけと構成
第2章 オフライン品質工学(パラメータ設計)
2.1 多数の条件をうまく組み合わせる…パラメータ設計序章
2.2 おいしいコーヒーの淹れ方…パラメータ設計の具体例
2.3 コーヒー抽出のパラメータ設計の振り返りと要素技術
2.4 機能を考えてみよう
2.5 ばらつき低減と誤差因子:積極的に誤差を取り入れよう
2.6 直交表の登場:なぜ直交表を使うのか?
2.7 パラメータ設計にまつわるtips
2.8 実験がうまくいかない場合
2.9 品質を相対的に比べる-機能性評価-
第3章 オンライン品質工学
3.1 製造段階で品質やコストを考える
3.2 品質とは何か,損失とは何か
3.3 消費者の損失を計算してみよう
第4章 MT システム
4.1 複数の測定結果を一つの値で評価する
4.2 新しいパターン認識の技術
4.3 ひらがなを判読する
4.4 MT システムの手法の種類
4.5 MT システムとAI 手法(機械学習)との関連
第5章 迷ったときのQ&A50
Q1 品質工学を一言でいうと?
Q2 実験計画法とは何が違うのですか?
Q3 直交表の使い方も違うのですか?
Q4 品質工学を使うメリットは何ですか?
Q5 何をもって実験の成否を見極めるのですか?
Q6 品質工学はどのようなものに応用できるのでしょうか?
Q7 パラメータ設計とは何ですか?
Q8 パラメータ設計では何ができるのでしょうか?
Q9 パラメータ設計の有利な点は何でしょうか?
Q10 パラメータ設計からどんな結果が導かれるのでしょうか?
Q11 なぜデータを2 乗するのですか?
Q12 SN比は何を意味しますか?
Q13 SN比のよいところは何ですか?
Q14 SN比はどのように応用できるのですか?
Q15 SN比にはどういう種類があるのでしょうか?
Q16 標準SN比とはどのようなものでしょうか。
Q17 直交表とは何でしょうか?
Q18 なぜ直交表はL18 を使うのがよいのでしょうか?
Q19 品質工学で推奨される直交表は,L18 しかないのでしょうか。
Q20 因子の種類を教えてください。
Q21 それぞれの因子の使い方を教えてください。
Q22 なぜばらつきを減らしたいのに誤差条件を入れるのですか?
Q23 基本機能とは何ですか?
Q24 直交表は,実験回数を減らすためのツールという考え方はあっていますか。
Q25 下流の再現性とは何でしょうか。また下流の再現性を保つのに必要なことは何でしょうか。
Q26 パラメータ設
内容説明
時代は変わっても、本質は変わらない。数式なしで品質工学を直感的にマスター。品質工学は難しい、何を言っているかわからない、そんな人に最適。
目次
第1章 品質工学の全体像(品質工学の3本の柱;わからないことがわからない ほか)
第2章 オフライン品質工学(パラメータ設計)(多数の条件をうまく組み合わせる…パラメータ設計序章;おいしいコーヒーの淹れ方…パラメータ設計の具体例 ほか)
第3章 オンライン品質工学(製造段階で品質やコストを考える;品質とは何か、損失とは何か ほか)
第4章 MTシステム(複数の測定結果を一つの値で評価する;新しいパターン認識の技術 ほか)
第5章 迷ったときのQ&A50(品質工学を一言でいうと?;実験計画法とは何が違うのですか? ほか)
著者等紹介
矢野耕也[ヤノコウヤ]
博士(工学)。1992年 株式会社ツムラ入社。現在、日本大学生産工学部(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



