内容説明
本書は、品質工学で欠かせない基本的な内容と、実際の適用での諸問題について解説し、オフライン品質工学のテキストとして最適。
目次
品質工学概論
望目特性の2乗和の分解と分散分析基礎
動特性のSN比
目的機能のための標準SN比
直交表入門とパラメータ設計の初歩
混合系直交表とわりつけ技法
理論式やシミュレーションによる設計研究
誤差原因の把握と許容差設計
機能窓法
目的による信号の選択
電気特性の評価
限界のある場合の対応
受動的動特性の評価
欠測値など不備データの対処
著者等紹介
田口玄一[タグチゲンイチ]
1924年新潟県に生まれる。1942年桐生高等工業学校紡織別科卒業。文部省数理統計研究所、電電公社電気通信研究所、プリンストン大学を経て、1965年青山学院大学教授。現在、日本規格協会参事・理学博士
横山巽子[ヨコヤマヨシコ]
1941年東京都に生まれる。1964年慶応義塾大学工学部卒業。同年(株)富士銀行入行。1966年青山学院大学理工学部助手。1971年同学部講師。現在、日本規格協会嘱託・工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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