出版社内容情報
本書では、日本企業の強みと課題を明確にし、技術開発プロセスの新しい設計手法を提案しています。特に、欧米などで活用が進んでいるDFSS(Design for Six Sigma)を参考にし、さらに進化させた日本発のT7(Technology 7)を提案します。また、方針管理を技術開発のマネジメントに如何に組み込むかなど、具体的な手法について詳細に解説しています。
内容説明
海外企業で活用が進んでいる“DFSS”とは?DFSSをベンチマーク・発展させた日本発の“T7”とは?日本発マネジメントの方法論“方針管理”の活用とは?
目次
第1章 日本におけるTQMの変遷を確認し現状の課題を整理する(日本の品質管理の歴史;人財育成について;トップマネジメントについて)
第2章 技術開発フェーズの質を高める―技術開発に求められる基本的な取組み(お客様の期待を超えるとは;手法と技法の違い;ものづくりステップと様々な手法・技法;技術開発の全体像;手法から技法、そして仕組みへ)
第3章 世界の動きを見る―DFSSによる技術課題への取組み内容(シックスシグマとDFSS;DFSSのテーマを進めるプロセスIDDOV;企業戦略としてのDFSS)
第4章 課題の達成に向けての提言―T7の有効活用による技術開発力の向上(Technology7に至る背景;各技法の共通性;Technology7;LIMDOW‐MOの技術開発)
第5章 仕組みを整理して体質の向上をはかる―方針管理のすすめ(なぜ方針管理なのか;方針管理とは;方針とは;方針管理の重視点;管理項目;技術開発での仕組み強化ポイント;技術開発ステップ仕組み例;自社に合った仕組みの整備)
付録
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