安全四学―安全・安心・ウェルビーイングな社会の実現に向けて

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安全四学―安全・安心・ウェルビーイングな社会の実現に向けて

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  • サイズ A5判/ページ数 261p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784542307087
  • NDC分類 519.9
  • Cコード C3050

出版社内容情報

安全に関する取組みは,分野・業種・管轄省庁ごとにそれぞれ行われているため必ずしも整合性があるとは言えません。そうした問題意識をもとに書かれた本書では、現場から経営者層にまで役立つよう、体系的に安全を俯瞰し、自分の仕事の位置付けを確認することができます。
 本書の構成としては、安全を四つの分野に区分し、①基礎安全学、②社会安全学、③経営安全学、④構築安全学からなる「安全四学」として解説しています。
 基礎安全学では、安全のどんな分野でも、どんな立場の人でも知ってほしい安全の基本を紹介しています。社会安全学では、一般の人々が知ってほしい社会を安全にしている様々な仕組みや制度などを紹介しています。経営安全学では、企業や組織を経営する立場にある人が、役割上知っていてほしい経営における安全の位置付けや社会貢献の重要性などを組織的な観点から紹介しています。そして、構築安全学では実際に安全を設計し、管理・運営する人のために安全技術を中心として紹介しています。章の終わりには各々の安全四学のまとめがあり、大変わかりやすい内容となっています。

内容説明

教養として「安全」を学ぶ時代がきた!誰もが知ってほしい安全の常識を、我が国第一人者、向殿教授が入門解説!

目次

第1章 基礎安全学(安全の意味;安全の大前提 ほか)
第2章 社会安全学(安全の社会制度;安全のための法律と規制 ほか)
第3章 経営安全学(経営の目的と安全;企業経営にとってのリスク ほか)
第4章 構築安全学(安全設計の基本;リスクアセスメント ほか)
事故に学ぶ(事故の原因は複合的である(エレベータ事故)
商品そのものの安全化を(こんにゃくゼリー事故) ほか)

著者等紹介

向殿政男[ムカイドノマサオ]
明治大学名誉教授、顧問、工学博士。(公財)鉄道総合技術研究所会長、(一社)セーフティグローバル推進機構会長。明治大学大学院工学研究科電気工学専攻博士課程修了、明治大学工学部教授、同理工学部教授、情報科学センター所長、理工学部長等を経て現職。経済産業省製品安全部会長、国土交通省昇降機等事故調査部会長、消費者庁参与を歴任

北條理恵子[ホウジョウリエコ]
独立行政法人労働者健康安全機構労働安全衛生総合研究所機械システム安全研究グループ研究推進・国際センター(国際担当)。1984年看護師、1985年助産師免許を取得後、自治医科大学附属病院産科病棟に3年間、民間の産科病院に2年間勤務。その後、駒澤大学文学部心理学コースに入学。同大学大学院にて1996年修士(心理学)取得。博士後期課程在学中の1999‐2004年まで米国ロチェスター大学でvisiting scientistとして行動毒性学を学ぶ。帰国後に東京大学にて博士(獣医)取得。国立環境研究所、産業技術総合研究所勤務を経て現職。現在、機械システム安全研究グループに所属し、上席研究員として、作業者の目線からの安全制御システムの有効性評価、適切な作業行動のための行動分析学的介入研究に従事。日本行動分析学会、日本機械学会会員

清水尚憲[シミズショウケン]
独立行政法人労働者健康安全機構労働安全衛生総合研究所建設安全研究グループ部長、博士(工学)、システム安全修士(専門職)。長岡技術科学大学大学院技術経営研究科システム安全専攻専門職学位課程修了。1984年に労働省産業安全研究所(現・独立行政法人労働者健康安全機構労働安全衛生総合研究所)に入所。日本機械工業連合会、中央労働災害防止協会、日本保安用品協会の各種委員・主査を歴任。労働安全コンサルタント(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。