内容説明
本書は中小企業がISO9001、9002、9003規格による品質マネジメントの認証を取得する際に必要な事柄と、具体的な事例を記載したものである。
目次
第1部 体制の構築と決心(ISO9000体制の構築と決心;推進事務局と職場推進委員の役割;スケジュールを決定する;勉強会を実施する;内部監査員の教育と資格認定をする;品質方針を決定する;文書を作成する;文書間のつながり;新文書を業務へ導入する;内部監査を実施する)
第2部 認証取得の実際(審査登録機関を選定する;審査登録機関を決め、審査の申込みをする;品質マニュアルと品質計画書の作成;品質マニュアルの提出;予備審査の受審;本審査(現場審査)を受審する
認証記録が登録される
品質マネジメントシステムの維持
改善をする
フォローアップ制度
更新審査を受ける
これからのISO9000の動き)
著者等紹介
山田宜人[ヤマダヨシヒト]
1964年ソニー株式会社入社。トランジスターTV、トリニトロンTVの開発と信頼性技術を担当。1976年関連技術部門で生産部門の品質システムの導入に従事。1985年放送機器、開発設計の品質信頼性技術担当課長。1990年ソニー本社でISO9000推進担当となり、ソニー関連会社及び協力会社の約120社にISO9000の導入・認証取得の指導を行う。1999年ソニー株式会社退職。現在ISO9000の審査員及びコンサルタント。Q.S.C.社代表。資格(ISO9000関連)品質システム主任審査員(JRCA認定、No.A0247)。品質システム検証審査員(JRCA認定、No.A0247)
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