目次
クラスター形成に向けた視点と本書の構成
第1部 農・食・観光クラスターの展開(クラスター政策の新たな視点;新たな局面を迎えるパインアップル―ツーリズムへの貢献役として;競争品目としてのマンゴーにおける地域振興の可能性;「文化」因子の資源化に向けた観光クラスターモデルの援用事例―愛知県における観光開発事例から;由布市の観光クラスター形成の事例;沖縄北部地域の産業観光施設および直売所へ来訪する訪沖客の顧客特性―名護パイナップルパークとサンライズひがしを事例として;美ら海水族館へ訪問する外国人客の顧客特性―国営沖縄記念公園における対面調査からの接近;中山間地域における農村レストランおよび直売所の顧客特性―石川県河北郡津幡町における河合谷木窪大滝および郷の即売所を事例として;とちおとめのポジショニング戦略と購買選択行動―東日本大震災後の栃木産農産物の販売戦略を考慮して)
第2部 海外におけるクラスター形成の可能性と課題(カンボジアにおける農・食・文化クラスターの萌芽;食と文化の観光資源化にむけて―モンゴルにおける食とライフスタイルから;モザンビークにおける農業・食品加工クラスターの検討;ブラジル・セラード地帯における地域農業開発―ダイズ製品のバリューチェーンからの検討)