内容説明
著者が地域区分や地域類型化に関心を抱くようになったのは最近のことではない。遅くとも、大学院修士課程の時には地域区分・類型化に対して強い関心を持っていた。そのため、これまで農業地域区分・類型化に関する論文をある程度書いてきたが、本書はそうした原稿を加筆修正したものや、新たに書き下ろした部分をもとに、一冊の著書にまとめたものである。本書では既存の研究成果を本格的・大規模にレビューするとともに、その結果から明らかとなった従来の等質地域区分・類型化法の問題点を踏まえて、従来の方法の改良法あるいは新しい手法を提示する。
目次
第1部 等質農業・農村地域区分・類型化研究の展開と課題(地域と区分・類型化の概念および立場;等質地域区分・類型化研究の展開;等質地域区分・類型化法の課題)
第2部 等質農業地域区分・類型化法の開発と適用(等質条件付地域区分・類型化法の開発と適用;数量化地域区分・類型化への応用;重複許容型地域区分・類型化法の開発;時間隣接型地域区分・類型化法の開発;等質条件付地域区分・類型化法の評価と地域区分・類型化法の将来展望)
第3部 時期区分法の開発と農業時期区分への実証的適用(時期区分法の開発;時期区分法の実証的適用;時期区分法の課題と改良)
著者等紹介
能美誠[ノウミマコト]
1958年生まれ。1980年鳥取大学農学部農業経営学科卒業。1986年東京大学大学院農学系研究科博士課程修了(農学博士)。1988年鳥取大学農学部助手(農林総合科学科経営管理学講座)。1989年鳥取大学農学部講師(農林総合科学科経営管理学講座)。1991年鳥取大学農学部助教授(農林総合科学科経営管理学講座)。2001年鳥取大学農学部教授(生物資源環境学科農業経営情報科学講座)
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