内容説明
本書は、農業労働力の問題に対して、就農ルートという視点から分析、考察を行ったものである。特に、日本の農業を支えてきた農家世帯の内部構造の変容を分析、考察していることに大きな特徴がある。本書では、近年、「Uターン」、「定年帰農」、「新規参入」など、就農ルートが多様化していることに着目し、多様化の要因と、地域農業に及ぼす影響について、統計、実態調査などを用いて詳細に分析を行っている。
目次
序章 問題意識と分析視角
第1章 既往研究のレビューと就農政策の展開
第2章 離農行動と就農ルートの多様化
第3章 他出あとつぎ予定者の還流と就農行動
第4章 定年帰農と就農ルートの多様化
第5章 新規参入者の実態と地域定着の課題
第6章 新規参入者に対する農家側の意識と地域性
終章 就農ルート多様化の展開と課題
著者等紹介
沢田守[サワダマモル]
1972年岩手県に生まれる。1994年高崎経済大学経済学部卒業。1994年農林水産省農業研究センター農業計画部就業構造研究室に配属。1999年筑波大学農学研究科博士課程社会人入学。2002年筑波大学農学研究科博士課程修了。博士(農学)。独立行政法人農業技術研究機構中央農業総合研究センター経営計画部経営設計研究室を経て、現在、独立行政法人農業技術研究機構東北農業研究センター総合研究部経営管理研究室研究員
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