目次
第1章 農業経済学のパラダイム転換は可能か―マルクスの「存在主義」の提唱
第2章 アグリビジネスの農業支配は可能か―「工業化・グローバル化」視角からのアプローチ
第3章 所得支持政策の転換は可能か―フランスにみる構造調整と所得政策の展望
第4章 農家兼業労働力の技能形成は可能か―農村労働市場における労働力の質の分化
第5章 集落機能の新生は可能か―「相互扶助」システム構築への新しい課題
第6章 農業構造の改革は可能か―「戦後日本型ユンカー経営=パートナーシップ型地域農業経営」視点からのアプローチ
著者等紹介
矢口芳生[ヤグチヨシオ]
本名:矢口克也。1952年7月栃木県河内町生まれ。1981年3月東京大学大学院修了、農学博士。1981年4月国立国会図書館入館、調査及び立法考査局・主査。1998年4月東京農工大学農学部助教授に就任、翌年4月大学院助教授。現在、食料・農業・農村政策審議会臨時委員併任
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