内容説明
本書の主な課題は、産地・供給サイドと消費・小売サイドの分析を踏まえながら、花き卸売市場の今日的特徴と直面する課題を実証的に明らかにし、今後の展開方向を考察することであるが、消費・流通が変化するもとでの花き産地・生産者の販売戦略についても検討を加えた。
目次
序章 花き卸売市場流通の今日
第１章 花き卸売市場の再編動向と現局面
第２章 産地・供給構造の変化と花き卸売市場の集荷状況
第３章 小売・需要構造の変化と花き卸売市場の分荷状況
第４章 花き卸売市場における仲卸業者の実態と機能
第５章 花き卸売市場における取引方法の変化と情報システムの進展状況
第６章 花き卸売市場における卸売業者と仲卸業者の経営問題
終章 花き卸売市場をめぐる課題と展開方向
著者等紹介
内藤重之［ナイトウシゲユキ］
１９６７年１月岡山県倉敷市生まれ。１９９３年７月大阪府立大学大学院農学研究科博士後期課程中退。１９９３年８月大阪府立農林技術センター研究員、現在に至る。博士（農学）（大阪府立大学）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 洋書
- The Battle
