農業における環境会計の理論と実践

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 153p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784541026781
  • NDC分類 611.79
  • Cコード C3061

内容説明

本書では、農業における環境会計に関して、実践動向からは環境保全や食料の安全性等に関する内部把握、及び市民の意思決定要因の提供としての同会計の導入過程を、理論形成の側面からは現実変革型の規範理論としての農業会計学における環境問題への貢献の一方策を、それぞれ捉えることにより分析を行った。

目次

序章 本書の課題と方法
第1章 会計学におけるアカウンタビリティの構造分析―概念拡充としての農業のアカウンタビリティ
第2章 農業会計学の到達点と今後の方向
第3章 農業における環境会計導入に関する論点整理
第4章 市民参加型農業と環境会計の創出―昴穂人倶楽部の実践事例を基にした予備的考察
第5章 農業経営における環境会計導入の試み―EMS確立過程における環境コストの算出
終章 要約と結論

著者等紹介

家串哲生[イエクシテツオ]
1971年愛媛県に生まれる。2000年愛媛大学大学院連合農学研究科博士課程修了。農学博士。現在(株)愛媛地域総合研究所研究員。著書に『わが国農林業と規制媛和』(共著)、農林統計協会、1998年
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品