内容説明
家の光協会に在勤三六年、退職後五年を越えるフリーライター生活。一貫して農村とその周辺の取材を続けてきた著者が、多年にわたる編集生活のなかで感じとった事柄や農業問題に関する寸評、取材のこぼれ話などをまとめたもの。
目次
第1部 農政経済辛口コラム(自給率という数値;罪深い“常識のうそ” ほか)
第2部 農業・農村・JAの脈動(農村取材の現場感覚;青年農業者の育成と確保の対策 ほか)
第3部 農を巡る取材の遍歴(冷害に震えるムラ;デラックスでなぜ悪い? ほか)
第4部 人と旅そして風土(徳川夢声翁の好奇心;淡谷のり子さんの言葉 ほか)