内容説明
本書は、わが国の当面する環境保全型農業の推進に際して、心しなければならない多くの視点について、農業農政研究者から生産者消費者、さらにその間での農業技術移転に関係している方々からの率直な報告を集めた。
目次
第1部 基礎・理論編(伝統的な資源・環境保全型農業に学ぶ;農学者と環境問題;米国における農政と環境保全の調整問題;欧米諸国の農業と環境・健康問題;最近の野菜産地をめぐる問題、とくに連作障害の原因と対策;有機農業の実態調査と実証研究)
第2部 実践編(有機農業の集団的定着化への道;三芳村生産グループとの提携を振り返って;減農薬で見えてくる世界)
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- 精神の政治学 中公文庫