出版社内容情報
愛情こめて作った料理が美味しいのはティーアンラ(手の脂)のおかげ。那覇育ちのおばあちゃん世代の家庭料理、娘世代のアレンジ料理、海や野の幸を活かす工夫いっぱいの波照間島の料理、計80のレシピと読み物。
内容説明
ティーアンラは直訳すれば「手の脂」。愛情込めて、ていねいにつくった、料理のおいしさをあらわします。那覇で育ったおばあちゃん世代の昔ながらの家庭料理、その娘がつくる、新しい感覚もとりいれた料理、海の幸・野の幸を生かすくふうがいっぱいの波照間島の料理、沖縄がもっと身近になる80のレシピ。
目次
1 沖縄・食の多面体(なんでも取り込むパワーあふれる庶民の食;長寿を生んだ伝統の食)
2 おいしさの秘密はティーアンラにあり(豚肉料理;チャンプルー(豆腐と野菜の炒め物)
イリチー(炒め煮) ほか)
3 南の島のご馳走便り(海の幸をいただきます;野の幸をいただきます;お米をおいしく ほか)
著者等紹介
渡慶次富子[トケシトミコ]
1930年那覇市生まれ。那覇地区漁協で数少ない女性セリ人として約30年働く。8人の孫のおばあちゃんで食べることが大好き
吉本ナナ子[ヨシモトナナコ]
1948年、波照間島生まれ。現在は那覇市内で料理店「はてるま」を経営
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ナディ
26
沖縄料理、お腹いっぱいいろいろ食べたいが、量が入らないのでいつも食事は簡単に済ませる。この本を読むともったいないことしてるわ。本当に。手間を惜しまず作られる料理をみていたら、なんか泣けた。そして、次こそはいろいろチャレンジしたい2017/06/18
わたし
0
めちゃくちゃよかった。だし汁つくってみたいな。2017/07/12
✽花鳥鳳蘭✽
0
大失敗!ネットでの購入で中を確認できなかったのが痛かった。 普通のレシピ本のように写真の横に説明がされているタイプかとおもったら、ほぼ小説のようにかつじばかり。レシピもあるにはあるのですが、たてがきの文章か最後のページにチラッとだけ。 書いてある内容は勉強になりましたが、極一般的な料理本をもとめていたので、大失敗の1冊になってしまいました。
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