出版社内容情報
水田がそのまま活かせ景観作物としても有望な赤米・紫黒米、香り米。品種の特性と選び方、色や香りを活かす栽培・加工・利用法から、混種の防ぎ方も解説。各地の導入事例、伝播と歴史、海外での栽培・利用も紹介。
内容説明
この本では、イネの初心者にもわかるように、赤米、紫黒米、香り米など変わりもののイネについて歴史から品種、栽培、加工、利用まで幅広い情報を提供した。
目次
第1章 古代米の魅力
第2章 古代米の特徴と品種
第3章 事例で見る古代米栽培の実際
第4章 古代米の加工・販売
第5章 教育現場での利用方法
第6章 古代米の伝播と歴史
著者等紹介
猪谷富雄[イタニトミオ]
1949年3月福岡県北九州市小倉北区生まれ。京都大学農学部卒業後、同大学院修士課程修了。1973年4月から県立広島農業短期大学に勤務。1990年4月から広島県立大学生物資源学部助教授。担当は食用作物学、飼料作物学、雑草学。著書に「コシヒカリ」(農文協、1995)、「赤米に魅せられて」(窓映社、1997)、「食品加工総覧9」(農文協、1999)など、いずれも分担執筆
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