出版社内容情報
適度な体の大きさは高齢者・女性・子供にぴったり。畦畔・道路端の雑草を栄養たっぷりの乳・肉に変える。小屋づくり・つなぎ方から、乳しぼり・太らせ方のポイント、乳・肉の利用法まで、ヤギのすべてがわかる一冊。
内容説明
ヤギの乳、肉は栄養たっぷり。乳は脂肪球が小さくて飲みやすく、チーズやアイスクリームは一級品。肉は滋養分に富んで身体を温める。高齢者、女性、子どもにぴったり。適度な体の大きさが扱いやすく、給餌は軽作業、搾乳も手作業でOK。人なつっこい性格は子どもたちの人気者。休耕地、道路端の除草にばっちり。多湿害、暑熱害に気をつければ故障せず、燃料代も不要。雑草は好き嫌いなく、地ぎわからきれいに食べる。
目次
第1章 ヤギ復権の足音が聞こえる
第2章 ヤギの取り入れ方
第3章 ヤギ飼育の実際
第4章 乳・肉の加工・販売
第5章 ヤギの歴史と世界の品種
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Takeshi Numata
2
鶏よりも病気に深刻さがなさそうだと思って学習してみました。放し飼いで雑草を食べさせておけば十分なのかと思っていましたが、本格的な飼育になると、やはりというか「飼料」という概念が発生するということ、それも案外神経を使うということ、この辺をどのように土づくりと連動させるかが手間やストレスの少ない飼育のポイントになりそうだと感じました。牛よりは楽チンそうです。搾乳や解体の方法もさらっとですが記してあり、分かりやすいです。誠実な本だと思います。 2017/10/12
だいきち
0
参考資料2019/08/10