世界の水田・日本の水田

世界の水田・日本の水田

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  • サイズ A5判/ページ数 220p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784540991134
  • NDC分類 616.2
  • Cコード C0061

出版社内容情報

米・オーストラリアの乾燥地、ブラジルの湿地、仏・伊の河岸・デルタ、インドネシアの伝統的棚田、米輸出国タイと輸入国西アフリカ、数千年の歴史を持つ中国の水田の成立ちと特徴を訪ね、21世紀への課題を探究。

内容説明

日本の水田の話を中心に、水田の区画や構造、水の利用や動態など水田の基本的な事項を説明。さらにアジア、オーストラリア、南北アメリカ、ヨーロッパに分布する世界の水田のなかから特徴的な水田を選んで紹介。また、新しい課題である、水田と環境ならびに人とのかかわりについて述べ、棚田オーナー制度など新しい動きも紹介。

目次

第1部 水田とは何か―水田工学の視点から(水田の起源としくみ;日本の水田―整備化と多様性と;水田の浸透―ザル田との闘い ほか)
第2部 世界の水田―風土と歴史が生みだす多様性(乾燥地の大区画水田と巨大な蒸発池―オーストラリア・アメリカ;広大な湿地に拓かれた水田農場―ブラジル;ポー河沿岸とローヌデルタの水田―イタリア・フランス ほか)
第3部 新しい課題―環境と食料と私たち(水田と環境とのかかわり;水田と水質環境―窒素の流れ;田んぼと私たち―棚田を守る ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Tomoko Miyoshi

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図書館より。近くの用水路をたどってみたことが、きっかけで借りた本。 身近に田んぼがある環境で育ったたが、水田の水がどこからきているのかや構造など考えたこともなかった。 水田の基本的なところから、世界の様々な水田の形式、環境・食料問題まで幅広く書かれていて勉強になった。 1999年の本。表示のフィリピン イフガオのライステラスは圧巻。これが全て人力で作られ、維持されているとは。2015/08/21

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