出版社内容情報
密室育児では親らしさも子どもらしさも育たない。不登校やいじめ、学級崩壊など、就学後まで続く育児の不安を乗り切るための子育てとは。親を中心に行政や学校が手をつなぐ新しい地域づくりの実践と考え方を示す。
内容説明
子育ては「親が育つ」場でもある。そこから出発すると地域が変わる、学校が変わる…育児不安、学校崩壊の時代に輝く、グループ子育ての可能性とは。
目次
プロローグ グループ子育てはなぜ“希望の灯”
か
第1章 悩みながら親も育っていけばいい―いま、親であることとは?
第2章 ママ、わたしをどのように育てたいのですか―子どもからのメッセージ
第3章 人生を生きぬく力と社会性を育てる―グループ子育て、子どものメリット
第4章 未熟な人間、ダメな親でもいいじゃないか―グループ子育て、親のメリット
第5章 グループ子育ての質を高める「ネットワーク」
エピローグ 小・中学校で生きてくるグループ・ネットワークの経験