出版社内容情報
穀類、野菜、果樹の栽培、有機農産物の加工、調理法まで67品目、127の生産技術と食べ方。
内容説明
有機農業技術を体系化したハンドブック。67品目、127の栽培技術や食べ方の知恵を収録。資料として、「日本有機農業研究会」「日本有機農業研究会結成趣意書」がある。50音順索引付き。
目次
第1章 有機農業の基本技術(有機農業技術の考え方;土づくりと肥料;病気や害虫への対応;雑草とのつき合い方;種苗と品種の選び方)
第2章 農学から見た有機農業(近代化技術を超えていくために;なぜ遺伝子組み換え技術を拒否するのか!;有機農業の生態系;有機稲作の特徴と課題;微生物資材の功罪)
第3章 豊かな自然を活かした有機農業技術(穀物;野菜;果樹など;畜産)
第4章 手作りの楽しさ(農と食を結ぶ保存と加工;自然エネルギーの自給;手作りの遊び)
第5章 地域へ広げ、次代へつなぐ(風土に根ざす小農自立の道;地元野菜を学校給食に;有機農業教育の可能性;山村に移り住んで;新規就農希望者へのメッセージ)