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出版社内容情報
覚せい剤に現場で関わる高校の生活指導部・保健室、精神保健センター、民間自助組織(ダルク)などの関係者が今できること、知るべきことを実践的に提起。薬物汚染に関わる公的機関・民間組織についても紹介。
内容説明
「ダメ、ゼッタイ」だけでは防げない!知るべきこととできること。覚せい剤・シンナー・マリファナ・LSD・大麻など薬物とからだの関係は?子どもが薬物乱用に走ったらどうすればいいか?相談できる先は?薬物から抜け出すには?法律はどうなっているか?薬物乱用はこどもの生きる場の有り様の反映であるという立場から、家族・学校・地域の連携で回復をめざす現場の教師・医師・相談員・弁護士などの提言。
目次
1 いま、学校で(薬物依存症の治癒の場としての学校の再生を;忍び寄る覚せい剤を前に…;受け入れて支えきるということ―シンナー乱用のA子;「薬物」の授業をつくる)
2 知っておきたい薬物依存症の基礎知識(精神障害としての薬物依存症)
3 薬物依存症からの回復のために(援助し、援助される関係;民間自助組織の活動;処罰でなく保護・治療を―司法の現場からのメッセージ)