出版社内容情報
戦後日本農業と格闘してきた著者の最近三年間のエッセー集。米輸入,政治改革,民族紛争など。
内容説明
脆弱な経済大国日本、社会主義崩壊、食料・農業の南北格差拡大―1980年代から10余年間、世界人類の根本問題に思いを巡らし、その克服の道を、人々の協同性と第一次産業によるエコシステム管理の確立という構想をベースに綴ったエッセイ集。
目次
1 時時刻刻―1993年12月
2 エンピツ・ビルからの声―1994年1月~6月
3 日曜炭やき―1994年7月~12月
4 三閑人問答―1995年1月~6月
5 沖縄の問題は明治初期に遡ること―1995年6月~12月
6 休日は何のために?―1996年1月~6月
7 秋になってきた―1996年7月~12月
8 今日、この頃―1997年1月~3月
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