出版社内容情報
学校園や親子での栽培ならではの作り方のコツ、工夫とともに、育ちかたのおもしさと観察のポイント、さらに品種や栽培、食べ方の歴史や文化誌までをまるごとパック。食卓や野菜つくりが10倍楽しくなる園芸絵本。
ナスは草でなく木?ふぞろいな葉のつき方に「千に一つのむだがない」ナスの秘密が、など育ち方のおもしろさから失敗しない作り方、タネとりや接木、はてはナスのカレーつくりまで。ベランダ園芸や食卓が楽しくなる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
285
日本ではすっかり馴染みのナス。本書はナスを多角的に紹介したもの。原産地はインドらしい(知らなかった)。日本には中国から、もしくは朝鮮半島経由で4~5世紀頃に伝わったようだ。今では結構種類も多い。個々の品種はともかく総体としてのナスは知らない人がいないだろう。その一方で、ナスが大好物という人もあまりいなさそうだ。色は鮮やかだが、食材としてはやや地味なのか。実際、イギリスでは長く観賞用だったらしい。お料理としては、焼きナスかお漬物、ラザニア、カレーなどか。2024/01/26
ヒラP@ehon.gohon
12
ナスの種類から育て方、料理法までをいろんな角度から解説していて、参考となるとてもありがたい絵本です。 それにしても世界中に、いろんな形のナスがあることに、驚きました。 このシリーズは、どの本もすっきりと読者の参考書になっていると思います。2017/07/25
seraphim
7
プランターでナスを育てている、父のために借りた絵本。ナスの原産地ってインドなんですね。暑い所だと多年生で、木のようになるなんて知りませんでした。日本中に地域種があることも知らなかったです。私の知っているのは賀茂茄子くらい。地域種が絶えてしまいそうになっているのは、残念です。ナスのカレーが食べたくなりました。2012/07/14
りつか
2
【2歳1ヶ月】ナス好きなので借りてみたけど、これは小学校前後に苗買ってきて読んだ方が楽しめるかな。2019/06/26
訪問者
1
ナスも美味しそうである。2021/09/12