出版社内容情報
最も急激な発展をみた日本畜産のドラマチィックな技術展開と、食生活の充実、環境保全の要請に対応した21世紀への展望。そして明治以来最先端の遺伝学・生物学の実践場だった養蚕を絹加工技術まで含めて描く。
目次
畜産編(近代畜産への歩み―畜産と日本人とのかかわり;畜産における生産方式の変遷;導入育種から遺伝子操作まで―家畜の育種・改良の技術;人工授精から受精卵(胚)移植まで―家畜の繁殖機能の制御、調節技術 ほか)
蚕糸編(蚕糸技術近代化への道筋;クワを育てる―クワの高能率栽培・収穫法の確立;蚕を飼う―養蚕の安定・多収・省力化技術の確立 ほか)