出版社内容情報
イギリス的環境保全思想、実際の展開のしかたを詳述。固有のアプローチとして、農業環境と一般環境をいったん区別したうえで両者の結合をはかる視点、農地、草地、湿地、森林、海を総合的にみる視点が貫かれている。
目次
第1部 保全概念と組織(何故にカントリーサイドは、保全されるべきか?;野生生物及びカントリーサイドへの先史的・歴史的インパクト;ブリテンにおける保全の展開と組織)
第2部 自然的及び半自然的生態系のマネージング(アメニティ・ランドのマネジメントの基本となる生態的原則;農場用地;草地及びその他の天然牧野;森林;湿地;海岸地帯;保護地域の管理)
第3部 新しいカントリーサイドの計画(保護地域の選定と防護;アメニティ:新しい主要な土地利用)