出版社内容情報
犬歯を小さくし、道具を作り火を使い、イノシシをブタにかえ野生植物からイネやムギをつくり、自然を変えていく人間。それでも人間はヒトであることをやめてはいない。ヒトであることをふまえて人間らしさを描く。
目次
1 人間への進化は、歯からはじまった―サルと人間とをつなぐヒト
2 道具をつくった、狩りをした―ホモ・ハビリスとホモ・エレクトス
3 ヒトだけがもつくちびる―コトバを話しはじめた人間
4 ついに火を手に入れた!―土器づくりと食べものの調理
5 農業がはじまった!―植物をつくりかえた人間
6 家畜がはじまった!―動物をつくりかえた人間
7 人間として生きるということ―自然をつくりかえる人間の内なる自然
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