出版社内容情報
農産物価格に国際価格並みが要求されるならば、生産資材価格にも国際価格並みが要求されてしかるべきである。肥料、農薬、農業機械、飼料の価格、流通を日米欧で比較し、問題のありかと改善可能な低減策を提案。
目次
第1章 調査研究の課題と背景
第2章 肥料市場構造の特徴と転換の方向性
第3章 わが国農薬産業の寡占化と系統の対応
第4章 米国における農薬寡占構造の進展と市場差別化戦略
第5章 農業機械コストの日米比較―特にトラクターについて
第6章 世界市場におけるトラクター流通再編と地域の対応
第7章 わが国における配合飼料企業の展開構造
第8章 イギリスにおける配合飼料産業と配合飼料価格
第9章 アメリカの飼料産業と飼料価格
第10章 EC諸国における配合飼料の流通システムと日本の配合飼料流通制度問題
第11章 国内・国外両調査から導かれる資材価格低減対策
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- 監査論の基礎