出版社内容情報
洗たく、食器洗い、入浴、シャンプー、住まいのそうじ、…それぞれ合成洗剤石けんでどう違うか―。安全性、洗浄力、値段の比較、あらゆる角度から総比べして、人と自然にやさしい洗たく、洗浄術を指南。
内容説明
それぞれ合成洗剤と石けんでどうちがうか―。安全性、洗浄力、値段の比較、あらゆる角度から総比べして、人と自然にやさしい洗たく、洗浄術を指南。
目次
プロローグ 翔け、シャボン玉
第1章 そもそもモノの汚れが落ちるとは―「洗う」を科学する
第2章 石けんと合成洗剤、洗いざらい総比べ―なぜ石けんでなければ人と自然は危ういか
第3章 人と自然にやさしい洗たく・洗浄術
第4章 石けん運動の輪を広げよう
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
扉のこちら側
59
2018年452冊め。シャボン玉石鹸の先代社長の著。当初は合成洗剤を作っていた同社が国鉄から発注された汽車洗浄用の石鹸を開発中、社長自身の酷い肌荒れが改善したことから合成洗剤から石鹸の製作へ展開したのは有名な話だが、その頃の悪戦苦闘のエピソードが読める。ただ無添加石鹸は他に作っていた会社もあり、むしろその分野で後発であるのに「自社がパイオニア」であると喧伝していたのがやや引っかかっている。(続) 2018/08/06
Humbaba
5
せっけんをもちいるおkとは、様々なメリットがある。環境に与える影響ももっともよいものであるし、そもそも経済的に考えても妥当な選択肢になり得る。表面上は綺麗になっているように見えたとしても、合成洗剤では実際には髪を痛めつけているという可能性もある。2014/01/11
Kenji Nakamura
3
4年前にシャボン玉に出会ったお陰で、身体の痒みが減り、髪が薄くなるのや白髪になるスピードが遅くなり、肌の調子もいい。しかし、人混みに行くと周りは柔軟剤や化粧の臭いで香害が辛い。皆、どうして合成洗剤を使うのだろうか?テレビのCMやSNSは本当に怖い!周りにシャボン玉の良さを伝えても誰1人として、シャボン玉を使う人はいません。有名な芸能人がアピールしてほしいチュウ🐹✨海を綺麗にと言っている人達も合成洗剤を普通に使っている。怖い世の中!2020/01/20
Hiromi
1
せっけんに対する燃え上がる情熱。 自分のためにも、周囲のためにも環境のためにも合成洗剤は使っちゃだめだと痛感。 利便性の裏に、とんでもないしっぺ返しが待っている。 世のために、めげずにせっけんを作り続けてくた著者に敬礼。こういう方々がいるから、世の中もってるんだと強く思う。2019/11/04
ochatomo
1
本書は無添剤押し 1991刊 体を洗うのは無添剤が利点あるが、衣類の洗濯は炭酸塩入りが向くようhttp://www.live-science.com/sci/mutenzai/2016/10/18