出版社内容情報
照葉樹林の村、ウミガメの村、トンボ王国のある町……。地域の自然と文化と人の価値を再発見し、守り育てる全国のまち・むらが光り輝く。独自の地域づくりに挑む全国の町村を地をはう虫の目でレポートする写真紀行。
内容説明
地を這う虫の目の高さで日本列島小さな旅。過疎ニモ負ケズ過密ニモ負ケズわれ住むところわがふるさと。訪ねてみたい個性溢れる町や村。
目次
第1部 自然の発見(照葉の里は残った―宮崎県綾町;ヤブツバキ乱れ咲く―山口県萩市 ほか)
第2部 自然の再生(アカウミガメの里―徳島県日和佐町;浜はよみがえるか―岡山県倉敷市 ほか)
第3部 歴史と伝統の発見(高々と大空の詩―愛媛県五十崎町;枝におい立つ松阪木綿―三重県松阪市 ほか)
第4部 人をつなぐ(“草の根”国際交流でムラおこし―鹿児島県鹿屋市;時代をこえて生きる島―長崎県大島町 ほか)
第5部 「里」の誕生(大都市近郊に“奇跡”の緑の里―福岡県久山町;「悠木の里」づくり―熊本県小国町 ほか)