出版社内容情報
害虫だけでなく、益虫(天敵)・ただの虫たちの田の中での生活をカラー写真で紹介、これらの虫たちの世界を知らずして減農薬稲作は不可能。小中学生の栽培学習にも必携。
内容説明
害虫・益虫・ただの虫、90種余りを300枚以上のカラー写真で紹介。虫たちの標本写真でなく、生きている田んぼの中での生活図鑑。虫見板に落ちた虫のすべてがわかる。
目次
第1章 田んぼの虫たちの世界―この図鑑の使い方
第2章 害虫
第3章 益虫(天敵)
第4章 ただの虫
第5章 田んぼの虫たちとつきあう
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さきん
24
田の虫図鑑。生産者の視点が盛り込まれているのが良い。1989年発行だが、全然古びた感じがしない。写真が綺麗なので、同定しやすい。いつか稲作を無農薬栽培でやる機会があれば、手元に一冊置いておきたい。2019/02/09
FOTD
11
田にいる昆虫を、害虫、益虫、ただの虫、の3種に分けて紹介する本。1ページ目から「虫見板」という言葉が出てくるが、それを知らなかったし、それが文中に何度も出てくるので、気になって本に集中できなかった。これは新しい時代の農具だということだが、やっと虫見板の説明が出てくるのが 78ページだ。しかし写真も説明もわかりづらい。ベニヤ板をある大きさに切って黒く塗るが、白や紺でも良い、って何色が良いのか? 「虫見板」を知らない人にとっては、最初に説明が必要だろうと思った。しかし、田の虫を知ることができて良かった。2022/04/02
lakkasei
0
「害虫 益虫 ただの虫」っていうのが面白い。2011/06/17
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