自然の中の人間シリーズ<br> 海の幸をいかす

自然の中の人間シリーズ
海の幸をいかす

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A4判/ページ数 39p/高さ 31cm
  • 商品コード 9784540890499
  • NDC分類 K667
  • Cコード C8761

出版社内容情報

日本人は魚を干物、塩づけ、すし、練り物などに加工して食べてきた。加工技術の発達は、魚の利用範囲を広げ、魚資源の有効利用に役立っている。伝統技術から、大量生産の道を開いた冷凍すり身技術、コピー商品まで。

内容説明

日本人は、魚を干す、塩づけにする、かまぼこにするなど加工して食べてきた。それは、多くとれた京をくさらせない加工から、食生活を豊かにする加工に発展した。その結果、昔は食べなかった魚も盛んに利用されている。

目次

日本人はいろいろな種類の魚を、大量に食べている
魚はたくさんとれるが、くさりやすいので加工が必要
加工のもっとも簡単な方法は、干すこと
かつおぶしは乾燥させてかびつけする、古くからの加工法
塩干しやみりん干しは、ソフトな口あたりの乾燥品
くさりやすさは、自由水の量によって決まる
すしは有用な微生物を使った魚の保存法
フランス人がかんづめを考えだした
かんづめは、きびしい検査で保証される
タラコは食べても、親のタラはあまり利用されていなかった
冷凍すり身の発明で、スケトウダラが食用に利用されはじめた
冷凍すり身の技術は、イワシやサバにも応用されている
冷凍すり身は練製品原料の王様
エビ・カニ類はおいしいが、高価だ
みどこなそっくりさん、カニ足風かまぼこの登場
イワシから牛肉そっくりのマリンビーフがつくられた
1ぴきの魚が、いろいろな加工品に姿をかえている
能率よく魚を処理するための、機械の開発が進められている
豊かな食生活のために、海の幸をもっと利用しよう

最近チェックした商品