人間選書<br> 東西の食文化―日本のまん中の村から考える

人間選書
東西の食文化―日本のまん中の村から考える

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  • サイズ B6判/ページ数 218p/高さ 19X13cm
  • 商品コード 9784540890383
  • NDC分類 383.8
  • Cコード C0039

出版社内容情報

おにぎりとおむすび、にぎり寿司にちらし寿司、鰻の背開きに腹開きなど、日本の東西の食文化の違いを、日本のまん中の村・静岡県の大井川の周辺に境界を求めた歴史と風土と食の関係史。

内容説明

日本の食は西と東でちがい北と南でもちがっていた。日本の東と西、北と南を対比しながら、それらの比較を通じて、日本の食、あるいは食文化の多様性と地域のもつ個性を明らかにする。

目次

日本のまん中の村―その風土と食(岡部の地理と季節と動植物たち;むらのくらし―その歴史といま;焼畑農耕と水田農耕と畑作;作物の商品化と食物への利用)
遠江の食とくらべる(遠江の風土と食)
東海道と塩の道からの食のつながり(東海道宿場の名物;塩の道からの贈り物;静岡におけるぶな帯の植物、作物、食物)
東西食文化の接点として(東西食文化とは;食事)
照葉樹林文化とぶな林文化(照葉樹林文化の作物;ぶな林文化の作物;基本食;山野菜)
越すに越されぬ大井川(東西食文化のちがい;東西食文化の接点―結び)

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