自然と科学技術シリーズ<br> 対立的防除から調和的防除へ―その可能性を探る

個数:

自然と科学技術シリーズ
対立的防除から調和的防除へ―その可能性を探る

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2025年06月20日 15時06分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 185p/高さ 19X13cm
  • 商品コード 9784540881244
  • NDC分類 615.8
  • Cコード C3061

出版社内容情報

自然農法や焼畑の原理に学び、田畑の生物群集の構造と変化のしくみから近代農法での反復防除の不可避性、農薬が害虫をふやすリサージェンスの必然性を洗いだし、害虫や天敵でもない「ただの虫」に着目し無農薬への道。

目次

序章 害虫観・生物観の貧困(米の収量上昇の中の不安;生物群集構造という視点の欠如;教科書にみる害虫観の一面性)
第1章 “殺す防除”の限界(根強い殺す防除の思想;殺虫剤を大量使用しても害虫は撲滅できない;天敵不在で害虫はどうなるか;天敵を殺さない防除法ならよいか)
第2章 そもそも害虫とは何か(害虫の経済的被害水準;生物学的、生態学的な被害許容水準;昆虫と天敵の共進化;昆虫が害虫になるとき)
第3章 調和的防除の可能性(害虫の密度変動のパターン;害虫密度の変動と調節のしくみ;なぜ反復防除が必要になるか;害虫―天敵関係の時空間的構造;カギをにぎる“ただの虫”)
第4章 調和的農業の創造にむけて(農業と生態系;近代農業技術がまねく砂漠化;発想の拠点としての自然農法、焼畑;自然界の摂理に従う農業とは?)

最近チェックした商品