出版社内容情報
頭痛、肩こりなどの日常的な悩みから筋ジストロフィー、小児喘息、自律神経失調症など現代の難病までを治療。現代医学にも東洋医学にも詳しい著者独自の理論と治療法を図解入りで紹介する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
paluko
4
新装版1977年刊、いわさきちひろさんの表紙。73頁にある「筋ジストロフィーの子供が改善した話」とか、本当に著効が認められるのであれば、橋本先生の温故堂のある仙台市には筋ジス専門病棟が早くから開設されているし、もっともっと事例を増やしていけたはずでは? とか、時代的なものか「(過度な)肉食は悪」とか「子供の体格は向上したが脆くなっている」という言説などモヤモヤしてしまう箇所もあり。ただ、医療で意外と相手にされず民間療法の独擅場だった「骨格筋」に光を当てたこと、鍼灸師などからも真摯に学ぶ姿勢は凄いと思った。2025/06/18
ten ten
3
半世紀前に出版された書籍なのでスマホに関する記述は一切ないですが、今でも活きる先人の教えが詰まっています。病気を治す薬や治療においては現代医学は進歩していますが、病気への認識という意味では、半世紀経っても全く進歩がないと、本書を読んで思わざるを得ません。そもそも人間の設計にミスはなく、バランスがあって健康で一生過ごせるようになっている、不健康というのはそのバランスが崩れることで、自然の法則や身体の仕組みにそぐわない間違ったことをするからだ、というのが本書の見解です。巻頭の6つの基本運動を毎日続けてみます。2021/08/22
concreteseijin
2
自力で疲労が改善した。2017/07/18
concreteseijin
2
気を保つために、呼吸で鍛錬2016/10/14
concreteseijin
1
呼吸,ひずみ2003/01/01